受験は嫌われる勇気と勝者のメンタルで受かるって話
受験期がようやく終わりを迎えつつありますね。
今年に受験生の皆さんお疲れ様でした。
そして春から受験を控えて既にガチガチの受験生もいると思います。
今回は僕が受験に勝った勝者のメンタルと嫌われる勇気を紹介していきます。
熱い自分語りもあるし普通にキモいから不快になった人はごめん。
あと、学歴厨ではないんやで。
まず僕の高校時代の話をします。
僕の高校は入学時偏差値42だった、そして周りはおちゃらけた愉快なやつばかりで
勉強の雰囲気はどこにもなかった、かくいう僕も高3春までは偏差値40だった。
いまおもうと終わってるが当時の僕は「周りも同じだし大学とか適当に推薦で受かるところ行って遊ぶぜ」的なのりでいたのだ。
そして5月面談、担任に進路希望を聞かれ「推薦でなんかいけるとこっすねぇ」と言った、知性がなさ過ぎる回答だったと今も思う。
そして担任は無情にも言った「お前評定ほぼ無いからそういうレベルのとこも無理だぞw」と
僕は絶望した、この瞬間一般受験でどこかに受からなければならないといけなくなったからだ。
そして帰宅し母親に一般で受けること伝え当時大学の知識皆無だった僕に母は某私立大を進めた、母は僕の学力を知らずすすめ、僕も何も知らないので数日して担任にそこを受けると伝えた。
「某私立大学受けるっすわ!」と言った僕に担任は苦笑しながら「草、そこここらじゃトップ私大やぞお前は自分の力と相談して決めたのかい?」と的なこと言ってきた。
僕は大いに切れた、心の中で
この瞬間から僕の受験戦争は始まったのだ。
偏差値40から60の大学に受かるために沢山勉強をしてきたが
やはり二年間遊び続けてきたので勉強はきつかった
ゼロから一年もない期間で受かるためには膨大な量を勉強しないとだから。
そしてそこを支えるためにはメンタル大事だなって気づいた。
だから勉強と並行して勝者のメンタルを養う努力もした。
方法は至って簡単だ、受かる前提の気持ちで過ごすことだ。
僕は毎日風呂に入る前、鏡で「○○大の○○です」と鏡に話しかけた。
いまおもうと精神異常者だったが受かる気がしてきたんだ。
寝る時は大学のキャンパスを歩き都会で楽しく生活する自分を思い描いた。
受かってsnsのプロフィールに堂々と大学名を書き、合格を報告し周りからの賞賛を得ている自分を描いた。
そして自分の大好きな元気の出る音楽を聴き圧倒的な自信を蓄えた
そして、友達の集まりにも顔を出さなくなった。
流石に周りも勉強をしていることに気づいてきて応援してくれていた
と思っていた。
そして秋になった。
周りは相変わらずだった、専門学校の推薦が決まり早くも卒業旅行の計画を立てたり無名の大学の推薦合格をもらいだしていた。
そしてある日、昔は仲の良かった奴らが僕のことを馬鹿にしていることを聞いた。
「なんか勉強してるけど普通に無理やろ」「つきあいわりい」「頭少し良くなってなんかうざいよね」と。
これを聞いて春までの僕なら落ち込んでいただろう。
春までの僕なら。
だが既に勝者のメンタルを備えていた僕には
「だからなんですかと?」としかおもえなかった
「主役は俺ですよ」と
「私はウォリアーですよと、ファイターですよと」
もう僕に敵はいなかった。
そして受験当日、試験前周りが神妙な顔をして参考書を見る中
僕はいきって自撮りを友達に送った。
今思えばただの馬鹿だがそのときの僕は
「今まで死ぬほど頑張ったし今日は紙にその結果を書いて終わり」と思えていた。
正直この時点で僕の合格は約束されていただろう。
そして合格発表当日、合格を担任に知らせると声も出ていなかった。
そして僕は受験生時代に妄想していたことを実現させるためにsnsで合格を報告した。
これを観てくれている受験生の子達
はったりの自信でいいんだ
自分は勝者だと自分を欺こう。
それを繰り返しつつ勉強もした時君は既に勝者になっている